Gemini Notebook(旧NotebookLM)マインドマップの使い方|教科書1章を「1枚の図」にしたら子どもの復習が変わった話

NotebookLMのマインドマップ機能を紹介するブログカード。白を基調としたシンプルなデザインで、「教科書1章を『1枚の図』にしたら子どもの復習が変わった話」という大きな見出しを配置。右側には「第1章 光と音」のカラフルなマインドマップの例、右下には教科書を開いて学ぶ子どものイラストが描かれている。「見てわかるから思い出せる!」という吹き出しや、「AIで学びを『見える化』する新しい復習法」というキャッチコピーが入り、NotebookLMで教科書の内容を視覚的に整理し、効率的に復習できることを表現している。 子育て・教育×AI

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📢 2026年7月16日、NotebookLMは「Gemini Notebook」に名称変更されました。変わったのは名前とロゴだけで、機能も既存のノートブックもそのまま使えます。本記事は新名称で表記しています。

「テスト勉強って、何からやればいいの?」——次男(小5)にこう聞かれるたびに、うちでは教科書をパラパラめくりながら「えーと、この単元はね…」と口で説明していました。でも口頭だと、聞いてる方は全体像がつかめないんですよね。説明してる私自身が迷子になることもあるし。

そこで使い始めたのが、Gemini Notebookのマインドマップ機能です。教科書の1章分を読み込ませてボタンを1回押すだけで、単元の全体像が枝分かれした「1枚の図」になって出てくる。これを子どもと一緒に眺めながら「どこがあやしい?」と指をささせるだけで、復習のスタート地点が決まるようになりました。

この記事では、マインドマップの作り方(実質ワンクリックです)と、うちで使っている深掘りプロンプト3つを紹介します。

⚠️ Googleアカウントの年齢要件により、13歳未満のお子さんが使う場合はファミリーリンクでの管理をおすすめします。実際の操作は保護者の方と一緒に行ってください。わが家でもGemini Notebookの操作は親がやって、画面を一緒に見る形にしています。

マインドマップ機能でできること

Gemini Notebookに読み込ませた資料(教科書のスキャン、PDF、Webページなど)から、AIが主要なトピックと関係性を抜き出して、中心テーマから枝分かれするツリー図を自動で作ってくれます。2025年3月に追加された機能で、今は日本語の資料でも普通に使えます。

ポイントは、これが単なる「絵」じゃないこと。図の中の枝(ノード)をクリックすると、そのトピックについてそのままチャットで質問できるんです。全体像を見る→気になる枝をつつく→その場で深掘り、が1つの画面で完結します。PNG画像としてダウンロードもできるので、印刷して冷蔵庫に貼るのもあり。

作り方は3ステップ(実質ワンクリック)

ステップやること
① ソースを追加教科書のPDFやスキャン画像、Googleドキュメントなどをノートブックに追加
② Studioパネルを開く画面右側の「Studio」パネルにある「マインドマップ」ボタンをクリック
③ 待つ数十秒で完成。クリックで開いて、枝を広げたり閉じたりできる

プロンプトを書く必要すらありません。ソースの追加方法(Google Drive連携のコツ含む)はシリーズ1本目の記事で詳しく書いたので、初めての方はそちらから。

わが家の使い方:テスト前に「1枚の図」から始める

次男の理科のテスト前、単元まるごとをマインドマップにして、2人でモニターを眺めました。やることはシンプルで、「この図の中で、説明できない枝はどれ?」と聞くだけ

これ、口で「どこがわからないの?」と聞くのとは全然違います。わからない場所を言葉で説明するのって、実は大人でも難しい。でも図があると、子どもは「ここ」と指をさすだけでいい。あやしい枝が2〜3本見つかったら、そこだけ教科書に戻る。全部をダラダラ読み直すより、ずっと短い時間で密度の濃い復習になります。

先に全体像を見せてから細部に入る、という順番は、大人の仕事の資料でも同じですよね。それを小学生の復習でやれるようになった、というのがこの機能の価値だと思っています。

枝をクリックして深掘りする(プロンプト3つ)

あやしい枝が見つかったら、そのノードをクリックしてチャットで質問します。うちで定番になっている3つを置いておきます。〔 〕を書き換えてそのまま使ってください。

① 子ども向けにやさしく説明させる

このトピックについて、小学〔学年〕の子どもにわかる言葉で説明してください。

条件:
・たとえ話を1つ入れる
・専門用語を使うときは、その場でかみくだいて言い換える
・3〜4文の短い説明を先に出して、「もっと詳しく知りたい?」と聞いてから続きを出す

② 理解度チェックの一問一答を作る

このトピックの理解度を確認する一問一答クイズを5問作ってください。

条件:
・ソース(教科書)に書いてある内容だけから出題する
・1問ずつ出して、子どもが答えたら「正解/おしい」と一言コメントしてから次の問題へ
・最後に「よくできた点」と「もう一度教科書で見直すといい点」をまとめる
・小学〔学年〕にわかる言葉で

③ 苦手な枝だけの「復習プラン」を作る

子どもがこのマインドマップの中で「〔苦手だと言った枝の名前〕」がよくわからないと言っています。

この部分を理解するための復習プランを作ってください。

条件:
・1回15分×3日分に分ける
・各日に「教科書のどの部分を読むか」と「確認の質問1つ」をセットにする
・小学〔学年〕の子どもが1人でも進められる粒度で

親の書類仕事にも、そのまま効きます

正直に言うと、この機能をいちばん使っているのは私かもしれません。学校からのお知らせPDF、PTAの総会資料、自治体の説明資料——ああいう「読むのが億劫な書類」を放り込んでマインドマップにすると、何が書いてあるかの地図が10秒で手に入る。全部読むかどうかは、地図を見てから決めればいいんです。

使ってみてわかった注意点

  • ソースにないことは図に出てきません。教科書の1章だけ読み込ませたら、図もその範囲だけ。逆に言えば、余計な情報が混ざらないのがGemini Notebookの良さです
  • 枝の分け方が「うーん、そうまとめる?」という時もあります。そういう時は作り直すか、チャットで「〔観点〕を中心に整理し直して」と頼むと別の切り口が出ます
  • 図をそのまま暗記の教材にするのはおすすめしません。あくまで「どこがわからないかを見つける地図」として使うのが、いちばん効きます

💡 マインドマップで「どこが苦手か」が見えたあとの日々の演習は、うちはスタディサプリ小学講座(14日間無料体験)に任せています。苦手の発見はGemini Notebook、反復はスタサプ、という分担です。

まとめ:全体像が見えると、子どもは自分で歩き出す

「何からやればいいかわからない」は、やる気の問題じゃなくて、地図がないだけ。マインドマップはその地図を数十秒で作ってくれます。テスト前に1枚、親子で眺めるところから始めてみてください。指をさすのは、子どもの仕事です。

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